よくある質問

温度制御に関するQ&A

温度制御に関わる熱電対や制御盤、各種工事、システム設計・導入、および「西林電機製作所」が手がけるサービスについての“よくあるご質問”に、Q&A形式でお答えいたします。
未掲載のご質問については、弊社まで直接ご連絡ください。
スタッフが丁寧に対応いたします。

熱電対を長持ちさせるためには、どのようなことをすれば良いですか?
まずはそれぞれの環境に合わせた機器の選定と製作が大切です。
炉や窯に合ったものを使えば、交換のサイクルは確実に長くなります。
ただし、熱電対はあくまで消耗品ですから、定期的に交換をしなくてはなりません。
無理に使い続けるのはトラブルの元です。
熱電対の交換はどれくらいが適当ですか?
一般的に、熱電対の交換は3年に1度程度が目安とされています。
しかし、それぞれの環境によって劣化具合は異なりますし、予期せぬ事態で切れてしまうこともあります。
そのため、3年のサイクルを待たずに定期的なメンテナンスを行い、異常がある場合はすぐに交換することをオススメします。
壊れた熱電対を使い続けると、どのようなトラブルが起こりますか?
製品の品質に悪影響が出てしまいます。
正常な温度で焼かれていないので、これは当然と言えるでしょう。
また、温度を高くするためにより多くの燃焼を行うと、その分コストが高くなりますし、完全に壊れてしまった場合には再度試作品を使った調整が必要なので、手間・時間・費用が必要になってしまいます。
熱電対の製作には現地調査が必要ですか?
弊社ではお電話やメールなどでお客様にヒアリングを行い、それぞれに適した熱電対の製作が可能です。
創業70年、さまざまな焼成炉関連事業に携わってきた“熱まわりのプロ”だからこそできる安心の品質をお届けします。
壊れてしまった熱電対は捨てるしかないですか?
弊社では熱電対の交換時に下取りサービスを実施しております。
また、すでに壊れてしまい使っていない熱電対の買取にも対応しておりますので、ぜひご相談ください。
引き取り後は部品取りなどを行い、弊社が責任を持ってリサイクルします。
熱電対や制御盤の製作・導入を別々のタイミングでお願いできますか?
もちろん可能です。
それぞれのお客様のご都合に合わせてご依頼を承りますので、ぜひご検討ください。
なお、基本的には一括で製作・導入を行ったほうがコストを低く抑えることができます。
こういった点についてもアドバイスを差し上げておりますので、まずは一度お問い合わせください。
温度制御盤とソフトウェア開発を一緒にお願いすることはできますか?
はい。
弊社では、温度制御に関わるさまざまな機器やソフトウェアの導入をトータルサポートしております。
また、単に導入を行うだけでなく、どういった自動化が必要か?といったご相談にも適切なご提案を差し上げることができます。
作業効率アップを実現するために、どんなことでもお尋ねください。
高温部分にある電線が溶けてしまったことがあるのですが、どう対処すればよいですか?
ひとつの解決策としては、高温になる箇所にある電線を、熱に強いものに交換することです。
弊社では、耐熱性が高い素材を使った電線も豊富にご用意しておりますので、ぜひお任せください。
また、配線ルートの変更といった方法もありますので、それぞれのお客様の環境に合わせてご提案いたします。
監視システムを導入したいのですが、現場スタッフが使いこなせるか不安です……
弊社はこれまで数多くの監視システムの導入を行ってまいりました。
分かりやすくて使いやすいシステムの設計には自身がございます。
導入時には操作方法についてしっかりご説明を差し上げますので、安心してご依頼ください。
対応いただけるエリアはどこまでですか?
弊社は全国のお客様にサービスのご提供を行っております。
ただし、場所によっては協力会社との連携によってご依頼をお引き受けする場合もあります。
まずは一度ご相談ください。

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